涙雨

2024.06

全国的に梅雨に入り、じめじめとした日が続くようになりました。

雨の日でもよほどの悪天候でない限り葬儀は行われます。葬儀場や火葬場に向かう際にレインコートやレインブーツを着用したり、タオルを持参して着いたらすぐに濡れたところを拭く、革靴で参列される方はあらかじめ防水スプレーを吹きかけておくなど工夫すると良いでしょう。傘は派手な色味を避け、服装に合わせたものを使用するのが無難です。

葬儀の日に降る雨は『涙雨』と呼ばれることがあります。
これは故人があの世で涙を流しているなどの意味もあるそうです。「まだ生きていたかった・・・」という想いも込められているのかもしれませんが、わたしは「お別れに来てくれてありがとう」という感謝が込められた嬉し涙であったらいいなと思います。